
Milano Design Week 2025 ご報告①
多くの来場者に恵まれた展示会でした。あっという間に1ヶ月が過ぎましたので展示の様子を写真を使って振り返りながらご報告したいと思います。
会場となるPalazzo Litta(リッタ宮)のエントランスにはオーガナイザーであるモスカパートナーズが掲げるバナーが下がってお客様を迎える準備が整っています。出展者として我々の名前も記載されています。
搬入とセッティングの様子。大きなアクシデントもありましたがなんとか設営がスタートです。全てを小さなパーツに分解して最小体積で搬送した作品たちを、日本でシュミレーションした段取りどおりに組み立てと設営を行なっていきます。
2日間の設営で準備が整い、思い描いたスケッチ通りの空間に仕上がりました。6メートル近い天井高の空間には彫刻もあり、Kawaguch-airの作品たちが宮殿空間の中に美しく並びました。
イメージスケッチ
*会場奥から入り口を見る。3つのフレームの正面は、新光ステンレス研磨の研磨や塗装や印刷の表現技術をディスプレイ。右のフレームは栗原精機の切削された真鍮やアルミのパーツを空間に散りばめたディスプレイと、フジテックのアルミのアングルやチャンネル部材を同心円状にR曲げしたアートピースをディスプレイ。左のフレームにはステンレス鏡面材をレーザーカットし折り紙のように曲げたかねよしのアートディスプレイと、扉枠が自在に変化して空間を仕切るマエダのディスプレイを展示し、各社それぞれの得意な技術を可視化したインスタレーション演出を行いました。
*会場右奥からの様子
*会場左奥からの様子
*リッタ宮内の我々の展示空間入り口と案内のバナー
*別アングルから
会期中の賑わっている雰囲気も追ってご報告いたします!